私の切手コレクションのなかから、お気に入りのものを紹介します。
犬が描かれた切手その2です。どこで購入したものなのか不明。
キューバの犬の鉤虫症の切手(1975年)
犬の腸に寄生し、腸壁から吸血する鉤虫について注意を促すための切手のようです。
DESARROLLO MEDICINA VETERINARIA(獣医学の発展)と書かれています。
犬の毛の色合いが複雑で、綺麗に印刷できています。
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キューバ海軍国境警備隊結成15周年の切手(1978年)
1963年に結成したキューバ海軍国境警備隊結成15周年の切手のようです。
軍用犬として働くシェパードが描かれているのだと思いますが、お腹ぽっこりで全体的にヌメっとしておりあまり精悍ではありませんね。
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キューバの犬の切手(1976年)
キューバの切手ですが、特にキューバ原産の犬というわけではなく、さまざまな大型犬が描かれています。
やや単純化された色合いで犬の全身をとらえています。
ついでに季節感が感じられる背景になっているのもいいですね。
左から順に紹介します↓↓↓
アメリカン・フォックスハウンド
アメリカン・フォックスハウンドは、名前のとおり狐狩り用に作出された犬種です。現在も多くの犬が実猟犬であり、ペットとして飼育されているものは少ないとのこと。
ラブラドール・レトリバー
ご存じラブラドール・レトリバー。獲物を回収(Retrieve) する犬という名前からわかるように、もともとは狩猟犬ですが、愛らしい性格から、現在はペットとして飼われる犬が多くなっています。盲導犬や警察犬などの使役犬としても活躍する賢い犬です。
ボルゾイ
ボルゾイとはロシア語で「俊敏」を意味し、猟犬としてロシア貴族に愛されていたようです。見た目もすらっとして高貴な感じですよね。
アイリッシュ・セッター
アイルランド原産の猟犬で、垂れた耳と赤い毛並み、やや長毛で尾と脚に美しい飾り毛があることが特徴です。赤い毛並みが本当に美しいですね。日本ではあまり見たことがありません。
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モンゴルの犬の切手(1978年)
モンゴルの切手ですが、特にモンゴル原産の犬というわけではなく、さまざまな大型犬が描かれています。
右に犬のバストアップ、背景にその犬が活躍するシーンが描かれています。
左上から右下まで順に紹介します↓↓↓
パピヨン
パピヨンはスペイン原産の犬。室内の愛玩犬としてヨーロッパ貴族の寵愛を受けてきました。
コモンドール(?)
コモンドールかと思います。ハンガリー原産の護畜犬で、モップのようなルックスが愛らしいです。この切手では牛を追い立てていますね。
セント・バーナード
セント・バーナードはスイス原産の犬で、寒さに強く体力があることから救助犬として活躍することが有名です。この切手でも雪原で行き倒れになった人を助けていますね。
ジャーマン・シェパード
ジャーマン・シェパードは賢く忠誠心があることから、警察犬、盲導犬などとしてさまざまな場所で活躍する犬です。この切手では軍用犬としてのシーンを描いているのでしょうか。
犬ぞり
こちら犬種はわかりませんでしたが、犬ぞりで活躍する犬のようです。オレンジの被毛が美しいですね。
コッカースパニエル(?)
こちらはコッカースパニエルでしょうか。さまざまな色の子がいますね。もともとは鳥猟犬だったことから、大きさのわりには運動量が必要な犬ですが、愛らしくペットとして人気があります。
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次回は鳥の切手をご紹介します。
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