私の切手コレクションのなかから、お気に入りのものを紹介します。
馬が描かれた切手その3です。どこで購入したものなのか不明。
ヨーロッパ王家、貴族、騎士団の切手(1977年)
赤道ギニアの切手です。ヨーロッパ王家、貴族、騎士団が描かれています。
柑子模様の背景が効いていて、色合いも素朴でいいですね。
馬着にはその人物の紋章が描かれています。
左から順に描かれている人物を紹介します↓↓↓
イングランド王エドワード3世
Edward Plantagenet 1330と記載があります。
プランタジネット朝にはエドワードが何人もいますが、年代からイングランド王エドワード3世と思われます。彼は1330年に実母とその愛人を追い落とし実権を握りました。
|
第6代サリー伯爵ジョン・ド・ワーレン
John de Warenne 1286と記載があります。
第6代サリー伯爵ジョン・ド・ワーレのことだと思われます。彼はイングランドの貴族で、イングランド王ヘンリー3世、エドワード1世に仕えました。
この1286年という年に何の意味があるかですが、その年に長男のウィリアムが馬上槍試合で死亡しています。
|
初代モンザーマー男爵ラルフ・ド・モンザーマー
Ralph de Monthermer 1325と記載があります。
ラルフ・ド・モンザーマーはイングランドの貴族で、エドワード1世の娘婿でした。もともとはエドワード1世の娘夫婦の従者だったということですから、大変な出世です。
1325年は彼が亡くなった年で、55歳前後でした。
|
ヴェローナ騎士団?
Caballero de la escala de Verona 1350と記載があります。
ヴェローナ騎士団?という組織があったのでしょうか?詳しいことはわかりませんでした。
|
ドイツ騎士団?
Caballero Aleman 1200と記載があります。
ドイツ騎士団を指しているのでしょうか?1200年の意味はわかりませんでした。
|
中国の馬の切手(1977年)
こちらも赤道ギニア発行の切手です。中国 漢朝、唐朝、南宋(?)それぞれの騎乗の様子を描いているようです。
版画のようで、素朴な味わいがある切手です。
|
次回は猫の切手をご紹介します。
コメント